お茶っ葉を冷蔵庫で保存するのはNG?!正しい保存方法を解説
お茶っ葉を保存する方法について解説
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お茶っ葉は、光や酸素によって味が損なわれてしまうとてもデリケートなものです。そのため、お茶っ葉本来がもつ美味しさを十二分に引き出すためには、保存方法に気を使う必要があるのです。今回は、お茶っ葉を美味しくいただくために欠かすことのできない保存や管理の方法について詳しくご紹介します。
目次
繊細なお茶っ葉を美味しく保存する秘訣
お茶っ葉はとても繊細な食品です。ここでは、お茶っ葉が持つ特徴と共に、お茶を劣化させてしまわないように気をつけるべき点について見ていきましょう。
臭い移りがお茶っ葉を劣化させる?!
お茶っ葉には、消臭機能や嫌な臭いを吸収する機能があり、消臭剤としても多く活用されています。つまり、臭いを吸収しやすいため、周りの臭いをとりこみ味や風味が劣化しやすいということでもあります。とくに、密封していないまま、冷蔵庫で保存してしまうとさまざまな食材の臭いを吸収してしまう可能性があり注意が必要です。
湿気や光、酸素にも注意!
臭いだけでなく、湿気や光、酸素などもお茶っ葉を劣化させる原因になります。湿気が多いところで保管してしまうと、お茶っ葉が湿気を吸収することで酸化し、鮮度が著しく低下してしまいます。また、光や酸素に当てることでも酸化が進み、色味が悪くなったり、香りが劣化してしまう可能性があります。さらに、このように酸化が進むとビタミンなどの栄養素も破壊してしまうため注意が必要です。
日常的にお茶を楽しみたい人の保存方法
ここでは、頻繁にお茶を楽しみたい人向けの保存方法をご紹介します。
茶筒に入れて保存しよう
上記でも解説した通り、できるだけ空気や光に触れないようにすることがお茶の保存において一番大切です。茶筒や密閉できる容器に入れて、冷暗所で保存するようにしましょう。もし、お菓子に入っているような乾燥剤が余っている場合には、お茶っ葉と一緒に入れておくことでより劣化を防ぐことができます。
冷蔵庫保存はNG?!
暗く空気に触れにくい場所であることから、茶筒を冷蔵庫で保存する方が多くいらっしゃいます。しかし、お茶を冷蔵庫から出し入れする際に、その温度差から結露が発生しやすくなり、その湿気をお茶っ葉が吸収してしまう可能性があります。またいくら密閉していたとしても、そのほかの食材の臭いを吸収してしまう可能性も否定できません。冷蔵庫で保管するのではなく、冷暗所で保管するようにしましょう。
長期保存には冷凍庫保存がおすすめ
長期保存したい場合には、密封した状態で冷凍庫で保管するのがおすすめです。より美味しくいただくために、解凍方法にも気を配るようにしましょう。
冷凍庫で保存する方法
基本的には、お茶っ葉は一度開封したら1ヶ月以内を目安に飲みきることが大切です。その期間に飲み切れないという場合には、未開封のまま冷凍庫で保存するようにしましょう。未開封で冷凍したものであれば、約1年程度はもたせることが可能です。
冷凍庫で保存したお茶っ葉を解凍する方法
冷凍庫で保存したお茶っ葉は、出してすぐ開封してしまってはいけません。急激な温度変化により、内部に結露ができ、湿気をお茶っ葉が吸収してしまう可能性があります。まずは、1日程度冷蔵庫に戻し、さらにもう1日常温で置いた上で、開封するようにしましょう。
まとめ
今回は、お茶っ葉の正しい保管方法について詳しくご紹介しました。どんなに上質なお茶っ葉でも、保管方法を間違ってしまうとその本来の風味を味わうことができません。デリケートなお茶っ葉を守るためにも、保管方法に気を配るようにしたいですね。
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