煎茶の淹れ方や出し方に関するマナーをおさらい!
煎茶の淹れ方や出し方のマナーについて
この記事を読むための時間:3分
ビジネスシーンやお客様を迎える際に、お茶を出してもてなすという場面は多くあります。しかし、淹れ方や出し方のマナーについて不安に感じているという方も多いのではないでしょうか。今回は、大人なら知っておきたい煎茶の淹れ方や出し方のマナーについてご紹介します。
目次
煎茶の淹れ方のマナーをおさらい
まずは、煎茶の淹れ方に関するマナーをおさらいしていきましょう。寒い時期に出されることの多い温かい煎茶の淹れ方と、夏場に喜ばれる冷たい煎茶の淹れ方にわけて紹介します。
温かい煎茶の淹れ方
まずは、ポットややかんで沸かしたお湯を一度湯のみに注ぎます。そうすることで、煎茶をもっとも美味しく楽しめる温度である70℃から80℃までお湯を冷ますことができます。次に、人数分に合わせた茶葉を急須に入れます。1人あたり2〜3gを目安にしましょう。そして、湯のみのお湯を急須に戻し、30秒〜50秒程度蒸らして湯のみに注いでいきます。均等な濃さになるように、少量ずつ交互に注ぐようにしましょう。
冷たい煎茶の淹れ方
冷たい煎茶は、水出し煎茶専用のティーバックを活用すると、冷水ポットに入れておくだけで15分程度で完成します。普通の茶葉をそのまま利用したいという場合には、急須に多めの茶葉を入れ、冷水を注ぎ5分程度おくだけで簡単に冷たい煎茶を淹れることができます。冷たい煎茶は湯のみではなく涼しげなグラスに注ぎましょう。グラスには水滴がつきやすいので、コースターを忘れずにつけるのもポイントです。
煎茶を出すときのマナーをおさらい
次に、煎茶を出すときのマナーについてご紹介します。いざという時に落ち着いて対応できるよう、しっかりとおさらいしておきましょう。
お茶を出す順番に気をつけよう
お茶を出す時には、まずお客様や目上の方からお出しするのがマナーです。お客様の人数が多く順番に迷ってしまった場合には、上座に座っている方から出すようにしましょう。不安な場合には、事前に確認しておくと安心です。
お茶と茶托は別で運ぶ
お茶の入った湯のみは、茶托と別にして運ぶようにしましょう。こうすることで、万が一運んでいる時にお茶がこぼれてしまっても茶托が汚れることがありません。別々に運んだ上で、お客様に出す直前で、湯のみを茶托の上に乗せてからお出しするようにしましょう。
お茶は相手の右後ろから出そう
基本的には、相手の右後ろからお茶を出すのがマナーです。スペース上の関係でどうしても正面から出す必要がある場合には、「前から失礼します」と一言添えるようにしましょう。万が一ぶつかってしまったりこぼしてしまうことがあった場合には、急いでふきんを渡すことができるように準備しておくと安心です。
お茶菓子も一緒に楽しんでもらおう
お茶をお出しする際には、ちょっとしたお茶菓子を一緒に添えるのがおすすめです。基本的には、いただいた手土産ではなく、自身で準備したものを出すようにしましょう。左側にお茶菓子を出した後に、右側にお茶を置くのがマナーです。季節のフルーツや煎茶によく合う和菓子などをお茶と一緒に楽しんでもらいましょう。
まとめ
今回は、社会人なら知っておきたい煎茶の淹れ方や出し方に関するマナーについてご紹介しました。いざという時にも、落ち着いてスマートな対応ができるよう、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
「お茶バカ爺さんの食べる茶本舗」では、緑茶に関するスペシャリストであるオーナーが追求し続けた上質なお茶をご用意しております。来客用として最適な、ポットに入れるだけで香り豊かな冷茶を楽しめる水出し緑茶も人気となっております。ぜひ一度HPをご覧くださいね。
ここだけにしかないお茶通販 | お茶バカ爺さんの食べる茶本舗
『お茶バカ爺さんの食べる茶本舗』では、全国の美味しい緑茶の普及活動を続ける
オーナーが長年こだわって追求した『食べるお茶』を販売しています。まろやかで
上品なうまみの抹茶を贅沢にふんだんに配合。水出しやお湯だし、季節ごと、ニーズ
ごとに、様々な味わいが楽しめます。美味しく飲んで、健康に長生き!極上の味を
ぜひ味わってください!
屋号 | お茶バカ爺さんのたべる茶本舗 |
---|---|
住所 |
〒512-1105 三重県四日市市水沢町2536番地 |
営業時間 | 9:00~15:00 |
定休日 | 土・日・祝 |
代表者名 | 安田 賢二(ヤスダケンジ) |
info@ochabakajisan.com |