煎茶と緑茶の違いが知りたい!お茶の違いを理解して美味しくいただこう
煎茶と緑茶の違いについて解説
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煎茶と緑茶はどちらも同じ言葉と勘違いしている方も多いのではないでしょうか。ここでは、緑茶と煎茶の違いについて解説するとともに、さまざまな緑茶の種類をご紹介します。これらの特徴や違いを知って、より美味しくお茶を楽しみましょう。
目次
煎茶と緑茶の違いが知りたい
緑茶とは、その名の通り緑色のお茶のことをさしており、茶葉を摘み取ってから即座に蒸すことで作られた不発酵茶のことをさします。そんな緑茶の中には、煎茶やほうじ茶、抹茶、玉露などのいくつかの種類があります。つまり、緑茶という大きなくくりの中にある1つのお茶の種類として煎茶があるということです。
煎茶にも違いがある?!
数ある緑茶の種類の中でも、一番メジャーなものが煎茶です。緑茶の全生産数の6割を煎茶が占めているとも言われているほどです。煎茶は、太陽の下で育てられたのちに、蒸気による処理が加えられます。この、蒸気で蒸す時間の違いによって煎茶の中でも3つの種類に分けられます。ここでは、さらに詳しく煎茶の種類について見ていきましょう。
浅蒸し煎茶
蒸し時間が30秒以下と短い緑茶のことを浅蒸し緑茶といいます。茶葉の形がしっかり残っており、鮮やかな緑色を楽しむことができるのが特徴です。苦味を楽しみたい方はもちろん、目で見て楽しみたいという方にもおすすめです。茶葉がしっかりとしている分、抽出に時間がかかり、それらを自分好みに調節する楽しみもあります。
普通蒸し煎茶
煎茶の中でももっともポピュラーなものが普通蒸し煎茶です。蒸し時間は、30秒から60秒程度とされています。渋みやコクが少ないため、飲みやすいという特徴があります。どんな料理にも合わせやすく、気軽に楽しめる煎茶といえるでしょう。
深蒸し煎茶
深蒸し煎茶とは、60秒から180秒程度しっかりと蒸した煎茶をさします。長く蒸すことで、茶葉がくだけて細かい状態になるのが特徴です。この細かくなった茶葉がお茶に溶け込むことから、深い緑色になります。香りはそのほかの煎茶よりも少なくなりますが、苦味や渋みが少なく深みのある味わいを楽しむことができます。
煎茶以外にもある!さまざまなお茶の違いについて
緑茶の中には、もっともポピュラーな煎茶のほかにも、さまざまな種類があります。ここでは、それらの特徴をみていきましょう。
玉露
基本的な加工方法は煎茶と同じなのですが、茶葉を栽培する段階で「被覆」を20日以上行うという違いがあります。被覆とは、茶葉が直射日光にさらされないようにカバーするというものです。このように、被覆を行うことで、渋み成分となるカテキンを抑え、甘くて旨味のある味わいに仕上げます。
抹茶
抹茶を作る際にも、玉露と同じように茶葉の栽培過程で被覆を行います。玉露は、蒸した後に「揉み」という工程が行われるのに対し、抹茶は乾燥させるのが特徴です。さらに、乾燥した茶葉から、茎を取り除いたものをパウダー状にしたものが抹茶となります。
ほうじ茶
子どもやお年寄りなどから人気を集めているほうじ茶は、煎茶を焙煎してできたお茶です。香ばしい匂いが特徴で、その香りにはリラックス効果が期待できるともいわれています。高温で焙煎する過程で、お茶に含まれるカフェインが減少することから、渋みや苦味が少なくなるのが特徴です。
まとめ
今回は、緑茶と煎茶の違いについて詳しく解説しました。煎茶は、緑茶の中でももっとも多く生産されていることから、混同されやすくなっています。緑茶の種類や特徴を知って、さらに美味しくお茶をいただきましょう。
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